WUBについて

 10周年を迎えたWUBですが、世界大会にて具体的なビジネスの成果を出すことも必要ではないか、という議論、課題も出たとのことです。
関係者においては、いろいろ取り組んでいることかと思いますが、これまで、具体例としては、アルゼンチンのワインの製造、輸出案件くらいかと思います。
 そこで、国際交流・協力の拠点としての沖縄を推進するため、今や全世界的な課題でも環境問題を解決するビジネス案件にも目を向けてみては、と思います。
 例えば、沖縄はその島しょ性という地理的制約から、自己完結型のゴミ対策が必要で、ゴミの減量やリサイクルが必然的であり、このようなニーズから、ダイオキシンを排出しない小型焼却炉の製造や廃ガラスなどの資源のリサイクル技術を有する中小企業等も出てきています。また、温暖化問題への対処として、マングローブの植林をNGO団体が太平洋の島しょ地域で実施しているほか、亜熱帯性気候、島しょ性の条件に合致した電力供給のノウハウも沖縄にはあります。
 このような沖縄独特の技術、ノウハウをWUBのネットワークを活かして、海外展開を図ることで、これらの企業の事業展開も県内に限らず拡大し、沖縄の民間活力による国際協力の展開により、国際交流・協力拠点としての地位を確立できるのではないでしょうか。
 100年程前には、糸満の漁師が海外で優れた漁獲技術を指導していたと言います。   WUBに環境分野の企業も加入を促進し、また、WUB会員が居住国やその近隣国などでの環境案件に対するコンサルティングの役目を担い、沖縄の技術や会員企業のノウハウの海外展開を支援する役目を担うことができれば、WUBの機能の重厚さが増し、存在価値もより高まるのではないでしょうか。

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